
今回は 動画マニュアル管理アプリ「SKILL LIFE」 を作成するために、Rails の開発環境を構築し、アプリケーションを作成しました。
環境は以下です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| Ruby | 3.3.7 |
| Rails | 8.1.1 |
| DB | PostgreSQL |
| CSS | TailwindCSS |
この記事を書いてる人
ご訪問、ありがとうございます!
システムエンジニア兼動画クリエーターとして活動しています。
主にRubyを得意とし、Ruby on Railsを中心にWebアプリケーション開発を行っています。
業務ではSQLやJavaScriptに触れることも多く、バックエンドからデータベースまで幅広く対応しています。
このブログでは、Ruby on RailsやPython(Django)などのWebアプリケーション開発やデータベース関連の技術記事を中心に、時々C#やWPFなどの開発内容についても発信しています。
Rubyのバージョン確認
まず現在のRubyを確認します。
ruby -v
今回の環境
ruby 3.3.7
Railsの確認
rails -v
Rails 8.1.1
作業ディレクトリへ移動
今回はデスクトップで作業します。
cd ~/Desktop
Railsアプリケーション作成
Rails8では TailwindCSS をオプションで追加できます。
rails new skill_life -d postgresql -c tailwind
オプションの意味
| オプション | 説明 |
|---|---|
| -d postgresql | データベースをPostgreSQLに設定 |
| -c tailwind | CSSフレームワークにTailwindCSSを使用 |
作成されたフォルダ
コマンド実行後、以下のフォルダが作成されます。
Desktop
└ skill_life
アプリケーションディレクトリへ移動します。
cd skill_life
PostgreSQLデータベース作成
「config/database.yml」ファイルを以下のように書き換えます。
「default: &default」と「production:」の欄を変更します。
default: &default
adapter: postgresql
encoding: unicode
pool: <%= ENV.fetch("RAILS_MAX_THREADS") { 5 } %>
username: <%= ENV['DEV_DB_USER'] %>
password: <%= ENV['DEV_DB_PASSWORD'] %>
host: <%= ENV['DEV_DB_HOST'] %>
production:
primary:
url: <%= ENV["DATABASE_URL"] %>
cache:
url: <%= ENV["DATABASE_URL"] %>
migrations_paths: db/cache_migrate
queue:
url: <%= ENV["DATABASE_URL"] %>
migrations_paths: db/queue_migrate
cable:
url: <%= ENV["DATABASE_URL"] %>
migrations_paths: db/cable_migrate
次に「.env」にデータベースの機密情報を入力します。
「.env」の設定方法は以下の記事で解説しています。
Rails 8.1で.envを使った環境変数の設定方法
Rails 8.1で.envを使った環境変数の設定方法を解説。dotenv-railsの導入、.envファイル作成、ENVでの取得方法、gitignore設定まで初心者向けにまとめました。
# 開発環境DB接続情報
DEV_DB_USER = "postgres"
DEV_DB_PASSWORD = "******"
DEV_DB_HOST = "localhost"
Railsのコマンドでデータベースを作成します。
bin/rails db:create
成功すると以下のように表示されます。
Created database 'skill_life_development'
Created database 'skill_life_test'
Railsアプリケーション起動
Rails8では bin/dev を使って起動します。
bin/dev
ブラウザで以下にアクセスします。
http://localhost:3000
Railsのトップ画面が表示されれば成功です。

アプリケーション名について
Railsではアプリケーション名は 小文字 + スネークケース が推奨です。
今回のアプリ名
skill_life
Rails内部では自動的に以下のように変換されます。
| 用途 | 名前 |
|---|---|
| フォルダ名 | skill_life |
| Rubyモジュール | SkillLife |
| データベース | skill_life_development |
画面表示用のブランド名は自由に設定できます。
例
SKILL LIFE
ここまでで完成する環境
この手順で以下の開発環境が完成します。
Ruby 3.3.7
Rails 8.1
PostgreSQL
TailwindCSS
Railsの最新に近いモダンな構成です。
まとめ
Rails8では TailwindCSS や開発環境が標準で整っているため、非常に簡単にアプリケーションを作成できます。
今回のコマンドは以下です。
cd ~/Desktop
rails new skill_life -d postgresql -c tailwind
cd skill_life
bin/rails db:create
bin/dev
これで Rails + PostgreSQL + TailwindCSS の開発環境が完成します。



